祝宴にあずかれるという過信

客の一人が「神の国で食事をする人は、何と幸いなことでしょう」と言いました。神の国は、旧約の時代から、神様がご自分に属する者達のために備えた祝宴として考えられていたからです。彼は神の国の食事の席に、自分も招かれていることを確信していました。しかし、彼の言葉に対して、イエス様は譬えをもって、多くの人達が神の国の食事にあずかろうとするけれども、そこに入ることは出来ないと教えられました。