2011-06-26から1日間の記事一覧

神の国で食事をする人

主人は神様。しもべはイエス様。最初の招待客は選民ユダヤ人。そして食事の席についたのはユダヤ人が日頃、軽蔑していた異邦人(私達日本人も異邦人)です。イエス様は、私達に神の国について知らせ、入る道を示し、招いておられます。それは、御子イエス様…

イエス様のたとえ話

譬えは、主人が盛大な宴会を催そうとして大勢の人を招いたけれども、招かれた人は出席を断り、代わりに招かれなかった人々によって宴会の席は満たされるという話です。当時、宴会は習慣的に招待が二度告知されました。一度目は予告、二度目は当日『準備が整…

祝宴にあずかれるという過信

客の一人が「神の国で食事をする人は、何と幸いなことでしょう」と言いました。神の国は、旧約の時代から、神様がご自分に属する者達のために備えた祝宴として考えられていたからです。彼は神の国の食事の席に、自分も招かれていることを確信していました。…

「招くなら、お返しが出来ない人を」

次にイエス様は、招待主に、「招くなら、貧しい人、身体の不自由な人、足の不自由な人、目の見えない人を招きなさい」と、言われました。その理由は、「その人達はお返しが出来ないから、あなたは幸いだ」ということです。招待とは、招いた人々に、無限に恵…

イエス様の教え

イエス様はここで、招待客が上座に座りたがっているのをご覧になり、人から招待されたら末席に座るように教えられました。上座に座りたいという願望は名誉欲です。自分を人より高く置こうとする欲望は、空しさと危険が伴います。名誉は自分の力で自分のもの…

はじめに

今日のルカ福音書14章1節に、「安息日のことだった。イエスは食事のためにファリサイ派のある議員の家にお入りになったが、人々はイエスの様子をうかがっていた」とあります。イエス様は時々、食事に招待されて、いろいろな話をされたり、時には病人を癒され…

14章15−24節

食事を共にしていた客の一人は、これを聞いてイエスに、「神の国で食事をする人は、なんと幸いなことでしょう」と言った。 そこで、イエスは言われた。「ある人が盛大な宴会を催そうとして、大勢の人を招き、 宴会の時刻になったので、僕を送り、招いておい…

9章8−13

主は裁きのために御座を固く据え/とこしえに御座に着いておられる。御自ら世界を正しく治め/国々の民を公平に裁かれる。虐げられている人に/主が砦の塔となってくださるように/苦難の時の砦の塔となってくださるように。主よ、御名を知る人はあなたに依…