はじめに

日本基督教団では、毎年8月第一週の日曜日を、平和聖日として守っています。フィリピ書3章20節に、「私達の国籍は天にある」(口語訳)とあります。イエス・キリストを信じる者は、この地上における国籍とは別に「神の国」の「国籍」を持っています。神の国の民とされた者には、終末の時、復活の約束が与えられています。では、天に国籍を持つ者は、この地上において、どのように生きるべきでしょうか。