はじめに

 今日の聖書は、イエス様生前の最後の一週間の初日(日曜日)として、イエス様のエルサレム入城の出来事を記している箇所です。

エス様は、ご自分がエルサレムで十字架に架かることを預言されていまが、それは、人々の罪を贖(あがな)う為の、神の御子の悲惨な「刑罰による死」でした。イエス様は、ご自分のことをメシア(救い主)として告白したペトロを中心とした12人の弟子を愛し、ご自分がこの世を去った後の、地上での神の国を築き上げる基盤として彼らを教育されました。弟子達は、イエス様の期待に応えるには不十分でしたが、イエス様は忍耐強く導かれております。