「再び罪を犯すな」

エス様は、姦淫の罪を憎まれ、その戒めを破った人間の弱さに対しては嘆き悲しまれたことでしょう。しかし誰も彼女を罪に定めることが出来なかったことを聞き、罪のないイエス様でしたが「わたしもあなたを罪に定めない。行きなさい。これからは、もう罪を犯してはならない。」と言われました。この言葉は、女性のこれから生きる道をまっすぐにし、悪から女性を守り、清めようとするものです。罪を犯した女性は、この言葉の前に、心からその罪を悔い改めたに違いありません。イエス様が来られたのは、裁くためではなく人々が救われるためでした(ヨハネ3:17)。神様は私達に今も呼び掛けておられます。


悔い改めて、お前達の全ての背きから立ち帰れ。罪がお前達をつまずかせないようにせよ。私は誰の死をも喜ばない。お前達は立ち帰って、生きよ」(エゼキエル18:30−)。