はじめに

  本日は、クリスマス礼拝です。イエス様のご降誕をお祝いする日です。
イスラエル民族に、救い主が誕生することが旧約聖書の預言書に書かれており、イエス様こそがその御方=何百年も待ち望まれた救い主であった事が、新約聖書に証しされています。
「罪に陥り苦しんでいる人間を、救う」と神様が約束してくださったこと、その約束を、表面上の言葉で終らせるのではなく、神の御子でありながら、人間の肉体をとって人間の罪を肩代わりする救い主を、この世に送って下さったこと、それが「救いの実現」ということです。
その始まりが、イエス様のご降誕です。本日は、イエス様誕生後の、両親と二人の証人についての御言葉をたどっていきたいと存じます。