誕生の目的

エス様がこの世に誕生されたのは、神様の救いの御計画によるものでした。神様が人間を救うために、イエス様をこの地上に送られたのです。イエス様の御誕生が、どうして人間の救いにつながるのでしょうか。

神様は目に見えない霊であるお方です。そのため人間は、神様を勝手に想像し、自分に都合のよいように神様をつくりあげてしまいます。多くの人々は、今もまことの神様を知らないまま、自分勝手な神様を祭り、自分中心で生きています。自己中心的な生き方は、争い、憎しみを生み出し、自分も他人も苦しめます。すべては人間の生まれながらに持っている罪がなせる業です。
聖書は、神様から離れている人間を「罪の奴隷」と表現します(ロマ書6章)。イエス様は人々に、まことの神様について教え、導き、罪の鎖でつながれている私達の鎖を切るために十字架にかかり、神様からの「人間の罪に対する神様の赦し」をもたらして下さいました。それゆえ私達は信仰により、神様の支配する御国の民とされる道が備えられました。