はじめに   

エス様は、ご生涯の最後の一週間を、エルサレムで過ごされました。神様から遣わされた者として、神様の愛された都・エルサレムで死なねばならなかったのです。イエス様はその尊い命を犠牲にすることで、人々の罪を肩代わりすることが、父なる神様の「救いのご計画」であると分かっておられました。それについては、イエス様は(敵が自分を殺そうとしているとしても)、「わたしは今日も明日も、その次の日も自分の道を進まねばならない。」(ルカ福音書13:33)と言われています。