人間の神への不信仰と、神の愛

初めの契約が破られた人間側の「罪」とは、出エジプトへと救い出して下さった唯一の神様を、イスラエルの民は信じ続けることが出来ず、近隣の土地の偶像の神々への信仰に陥り、又、守るべき律法(十戒など)を守り続けることが出来なかったことです。神様は長い間忍耐されましたが、人々は神様に立ち帰ることなく、罪によって神様から遠ざかり、苦しみに喘ぐ生活を送るようになりました。それでも神様は人間を見捨てることなく、人間の悲惨な状況を救おうと、地上に御子イエス様を誕生させられました。