新しい契約

エレミヤ書によれば、新しい契約を結ぶ民は、「神様の律法を胸の中に授かり、心に記される」人々であり、「主を知っている」者です。それは、一人一人の心の中で起こされる信仰によるものです。新しい契約を結んだ人々に対して、神様は「その悪を赦し、再びその罪に心を留めることがない」と、エレミヤ書31:34に記されています。 
しかし、そうなるためには、その人の罪が清くされねばなりません。聖である神様は、その御性質上汚れた者を受け入れることは出来ないのです。そして人間は、人間だけの力で清くなれないことは自分のことでも、旧約聖書の何千年の歴史でも既に明らかです。