はじめに

 今日の聖書は、東方の博士の帰国から始まっています。博士達はヘロデ大王ユダヤ教指導者達から「救い主誕生の地はベツレヘム」と教えられたので、人間的判断では帰り道に報告をすべきでしょう。けれども「そうするな」と夢でお告げがあったと記されています。「神様を知らない異邦人」として軽蔑されていた彼らに、神様からの働きかけがあったのです。