2007-07-22から1日間の記事一覧
イエス様についていくことに伴う重荷(この世の論理・価値観などとの戦い他)は、イエス様が共に負って下さるゆえに、その荷は軽く、そこには安らぎがあります(マタイ11:28−30)。今週もイエス様に従って歩みたいと願うものです。
私達もペテロと同じあやまちに陥る誘惑が起こり得ます。目の前にいる人間の気持ちを配慮するあまり、神様の意志を問うことを忘れることがあります。人を愛することはイエス様の教えですが、神様の御意志を問う(イエス様ならどうされるか)ことを忘れた人へ…
イエス様が弟子達に打ち明けられた言葉は「必ず・・することになっている」という神様の御計画を明らかにしたものでした。神様に従ってこれまでも歩まれてきたイエス様が、メシアとしてのご自分の地上での最後の歩みに向けて今、歩み始めたのです。しかしペ…
ペテロの言葉の背景には、ペテロの願望がありました。神の御子なら当然それにふさわしい終り方−栄光に満ちた終り方−がある筈だという思いです。まして同じ民族の宗教的な指導者を敵に廻し、敗北の死を甘んじて受けることなど考えたくもなかったでしょう。し…
イエス様の「自分は必ずエルサレムに行って、多くの苦しみを受けて殺され・・」との、愛するイエス様の死の予告を聞いたペテロはすぐ、「主よ、とんでもないことです。そんなことがあってはなりません。」(22節)といさめました。神の御子がそんな死に方を…
キリスト教では「時」ということを大変大事に考えます。最も良く知られている言葉が、コヘレトの言葉3章です。「何事にも時があり、天の下の出来事にはすべて定められた時がある。生まれる時、死ぬ時、植える時、植えたものを抜く時、殺す時、癒す時、破壊す…
サタンとは悪魔の別名であることは知られており、サタンとか悪魔という言葉に対して過剰反応をする人達も多く存在します。しかし説教題につけた「サタン、引き下がれ」(私の前にではなく私の後に退け の意)はイエス様が実際に使った言葉であり、しかも言わ…
21 このときから、イエスは、御自分が必ずエルサレムに行って、長老、祭司長、律法学者たちから多くの苦しみを受けて殺され、三日目に復活することになっている、と弟子たちに打ち明け始められた。 22 すると、ペトロはイエスをわきへお連れして、いさめ…