2007-08-12から1日間の記事一覧

つまずかせず、真理にしたがう

ここで思い起こすのは宗教的な理由で肉を食べない人達の前では、肉は食べない、というパウロの言葉です(コリント8章)。「弱い人をつまずかせない」。「ただ、あなたがたのこの自由な態度が、弱い人々を罪に誘うことにならないように、気をつけなさい」と…

「しかし、彼らをつまずかせないようにしよう」

律法からは自由であられたイエス様でしたが、(にもかかわらず) この後、奇蹟によってペテロに納税に必要なお金の用意をされました。「つまずかせる」とは人々の前に石などを置いて、人々がつまずいて倒れるということです。もしイエス様が神殿税を納めなけ…

イエス様と神殿の関係

神殿で毎日行われていた罪の償いの犠牲は、まもなくイエス様の十字架の死による贖いで、その意味がなくなろうとしています。又当時の神殿は、祈りの家であるはずが堕落していました(21章)。更に「神殿の崩壊」をイエス様は予告されています(24章)。[* …

イエス様からの質問

ペテロが納税について話をする為に家に入った時、イエス様の方から税金について言い出されました。王様が税金を集めるのは自分の子供からか、他の人々からか、という質問をされたのです。ペテロは「他の人々からです」 と答えました。するとイエス様は「では…

神殿税の目的

エルサレム神殿を維持するのには莫大な維持費がかかりました。毎日、朝と晩には子羊の犠牲とブドウ酒と粉と油がささげられました。又,毎日香もたかれ、更に祭司の服などもこの税で用意されました。神殿税を納めることで自分がユダヤ人であり、ユダヤ教団に属…

神殿税

この後、イエス様の宣教の拠点であるカファウルナウムでの出来事が記され、ここからエルサレムへの十字架の道が始まります。一人の徴税人がペテロの所にやってきて「あなたたちの先生は神殿税を納めないのか」と質問します。これは「あなた達の先生はイスラ…

はじめに

イエス様は苦しみを受けられ、殺され、三日目に復活することを三回にわたり弟子達に予告されました。22節は第二回目の予告です。第一回目は、「あなたは神の子です」とのペテロの告白直後でした。この時は、ペテロは直ちにこの予告を否定して、イエス様から…

 17章22−27節

22 一行がガリラヤに集まったとき、イエスは言われた。「人の子は人々の手に引き渡されようとしている。23 そして殺されるが、三日目に復活する。」弟子たちは非常に悲しんだ。24 一行がカファルナウムに来たとき、神殿税を集める者たちがペトロのとこ…