2007-11-25から1日間の記事一覧

主がお入り用なのです

見慣れぬ二人の旅人が勝手にろばをほどくのを許可した村人の判断は、「主がお入り用なのです」というその一言で十分であったようです。このようなことは、見える地上ではあり得ないことです。しかしイエス様が必要とされるものにはそのプロセスにおいて、見…

旧約聖書の成就

子ロバにのってメシアがエルサレムに入られることは、ゼカリヤ書で預言されていたことでした。マルコ福音書には、二人の弟子がロバのひもをほどいた時、そこに居合わせたある人々が「その子ロバをほどいてどうするのか」と聞いてきた・・とあります。二人は…

二人の弟子の仕事

イエス様は「向こうの村に行けば、すぐろばが見つかり、そのろばと一緒に子ロバがつながれている。それをほどいて引いてきなさい」と言われました。二人の弟子はろばを探すために奔走することなく、言われた通りに従うことで、イエス様の手足としての役割を…

エルサレム入城

イエス様はエルサレムの町にお入りになるにあたり、勝ちどきをあげて自分の国に帰ってくる王のように、入城することを考えておられました。但し一番違うところは、馬ではなく「ろばに乗って」ということです。馬が戦いの象徴とすれば、ろばは平和の象徴です…

はじめに

今日の聖書は、毎年、受難週の初めの日曜日(しゅろの日曜日Palm Sunday)に読まれる個所でもあります。イエス様はご自分の受難と復活を予告されましたが、その苦しみを受ける為にエルサレムに近いオリーブ山沿いのベトファゲまでやってきました。町についた…

 21章1−11節

1 一行がエルサレムに近づいて、オリーブ山沿いのベトファゲに来たとき、イエスは二人の弟子を使いに出そうとして、2 言われた。「向こうの村へ行きなさい。するとすぐ、ろばがつないであり、一緒に子ろばのいるのが見つかる。それをほどいて、わたしのと…