2008-04-27から1日間の記事一覧

終末

終末は時間の世界(歴史)の終わる時です。それは神様のご計画の中で定められた「時」(神の御子イエス・キリストが永遠の世界から時間の世界に入られたように)です。終末に伴うさまざまな苦難は「産みの苦しみの始まり」(8節)といわれていますが、産婦が…

私達に求められていること

「人に惑わされないように気をつけなさい」(4節)「あわてないように気をつけなさい」(6節)「最後まで耐え忍ぶ者は救われる」(13節)。私達は聖書を通して、このようなことが起こりうることを知らされています。それゆえにこれらの事柄が今、私達の目の…

終末にはどんなしるしがあるのですか

この質問に対してイエス様は、にせメシアの出現、戦争の勃発とそのうわさ、各地での飢饉や地震をあげています。又、信仰者に直接ふりかかる災難については、外からの迫害、内からの離脱者、裏切り行為、偽預言者の出現と相互不信、信仰の衰退が予告されます…

そのことはいつ起こるのですか

弟子達のこの質問に対して、イエス様は「その日、その時は、だれも知らない。天使達も子も知らない。ただ父だけがごぞんじである。」(36節)と答えられました。

初めと終り

すべての事柄には初めがあり、そして終りがあります(入学式−卒業式、就職−退職、スタート地点−ゴール地点、月初め−月末、新年−年末、誕生―死)。この世界も「天地創造」という初めの時があって、「終末」という終りの時があることを、聖書は当然のように語…

はじめに

神殿を出られたイエス様がオリーブ山に座っておられた時、弟子達が近付いて来て終末はいつ起こるのか、どんな前兆があるのかを「ひそかに」質問しました。本日の聖書個所から25章にかけて、その質問に答える形で弟子達だけに向けられた説教が記されています。

 24章3−14節

3 イエスがオリーブ山で座っておられると、弟子たちがやって来て、ひそかに言った。「おっしゃってください。そのことはいつ起こるのですか。また、あなたが来られて世の終わるときには、どんな徴があるのですか。」 4 イエスはお答えになった。「人に惑わ…