2010-11-28から1日間の記事一覧

アドヴェント

アドヴェントは、主の来臨を待ち望む心の「準備の時」ですが、「悔い改めの時」でもあります。神様は独り子イエス様の「十字架の死」という犠牲を払い、人間が罪からあがなわれて永遠の命を与えるにふさわしい者となるよう求めておられます。へりくだって十…

信仰の表明

第三部は、神様が、かつてイスラエル民族と結んだ約束を忘れずに、アブラハムとその子孫を神様の祝福の下に繁栄させてくださるという信仰の表明です。この賛歌を通して、イスラエル民族がいかに「主を畏れかしこむ」生活を、代々受け継いできたかが分かりま…

神様の御性質

第二部は、イスラエルを愛された神様の御性質をくわしく説明しています。まず、主を畏れる者に限りない憐みを注がれることが証されます。次に神様は、この世で力を持っておごり高ぶる者を評価されないどころか、その全能なる御力で、低い地位に追い落とすこ…

神様への感謝

マリアの賛歌は大きく三つに分けられます。第一部は、救い主の母に選ばれたことの神様への感謝です。力ある方が身分の低い人間を選び、神様の御計画に用いたことへの賛美と感謝です。当時のイスラエル社会の中で、全く力のない女性が選ばれたことは、まさし…

マリアの賛歌

ルカによる福音書一章には「荒れ野の道を整える者」=神の御子の行く道を準備する者として「洗礼者ヨハネ」の誕生のいきさつが書かれています。そこから既に、神様のご計画が始まっています。そして天使ガブリエルのマリアへの受胎告知、洗礼者ヨハネを身ご…

はじめに

今日から待降節(アドウェント)の期間に入りました。日本の暦ではお正月のようなものです。しかし教会暦は、降誕(主イエスがお生まれになった)から始まらずに過去にその出来事を実際に起こして下さった「神様の愛」を思い起こして感謝し、再び主が来たり…

1章46−55節

46 そこで、マリアは言った。「わたしの魂は主をあがめ、47 わたしの霊は救い主である神を喜びたたえます。48 身分の低い、この主のはしためにも/目を留めてくださったからです。今から後、いつの世の人も/わたしを幸いな者と言うでしょう、49 力…

22章15−18節

15 主の御使いは、再び天からアブラハムに呼びかけた。16 御使いは言った。「わたしは自らにかけて誓う、と主は言われる。あなたがこの事を行い、自分の独り子である息子すら惜しまなかったので、17 あなたを豊かに祝福し、あなたの子孫を天の星のよう…