2011-07-03から1日間の記事一覧

ヤイロの信仰

一方、イエス様を自分の家に案内する途中で、ヤイロは娘が亡くなったとの知らせを受け取りました。しかしイエス様はヤイロに、「恐れることはない。ただ信じなさい。そうすれば娘は救われる」と語られました。ヤイロは信じました。家に着くと、イエス様は3人…

「安心して行きなさい」

イエス様は「娘よ、あなたの信仰があなたを救った。安心して行きなさい。」と言われました。癒したのは神様の力です。しかしその力をいただけたのは12年間の彼女の苦闘の祈りと、イエス様に対する絶対信頼、信仰です。律法を破ったことも、黙ってイエス様の…

「私に触れたのは誰か?」

イエス様の、この質問に、ペトロは、群衆が押し合って、たまたまイエス様の身体に触れただけだと答えましたが、イエス様は触れた者を探されました。なぜなら本来、癒しはイエス様と向かい合ってイエス様の御意志のもとに行なわれるべきものだからです。神様…

もう一人の人物

イエス様は、ヤイロの願いを受けて、ヤイロの家に向かう途中、尚、群衆が近くに押し寄せて来ました。その群衆にまぎれこんで、一人の、出血が止まらず、12年間も苦しんでいた女性がおりました。ユダヤ教においては、「血」は不浄であり汚れているとされ、社…

足もとにひれ伏す信仰

イエス様が向こう岸から戻って来られた時、大勢の群衆がイエス様を迎えましたが、そこにヤイロもやって来て、イエス様の足もとにひれ伏し、自分の家に来て娘を助けて下さるようにと願い出ました。彼が町のリーダー的な存在でありながら、大勢の群衆の前でイ…

はじめに

今日の聖書には二人の人が登場します。一人は会堂長ヤイロです。会堂長とはユダヤ教の会堂で行われる毎週の礼拝の世話役であり、会堂全体の管理をする、町の有力者でもありました。今ヤイロは愛する一人娘が死にそうな状況にありました。彼は社会的にも経済…

8章40−56節

イエスが帰って来られると、群衆は喜んで迎えた。人々は皆、イエスを待っていたからである。 そこへ、ヤイロという人が来た。この人は会堂長であった。彼はイエスの足もとにひれ伏して、自分の家に来てくださるようにと願った。 十二歳ぐらいの一人娘がいた…

52章3−11節

力ある者よ、なぜ悪事を誇るのか。神の慈しみの絶えることはないが お前の考えることは破滅をもたらす。舌は刃物のように鋭く、人を欺く。 お前は善よりも悪を/正しい言葉よりもうそを好み〔セラ 人を破滅に落とす言葉、欺く舌を好む。神はお前を打ち倒し、…