2011-07-24から1日間の記事一覧
賛美と感謝を忘れなかったサマリア人は、イエス様の救いが肉体だけにとどまらず、精神、その心を含めたすべての救いにまで及びました。この救いは神の国に入り、神の民とされたことを意味します。 神様を知っていながら「私は運が良い!」「ラッキー!」とい…
九人のユダヤ人は、サマリヤ人が戻るのを見ても、「彼はユダヤ人でないのに癒してもらったのだから当然」と見過ごしたのでしょう。自分達(選民)は、このような恵みを受けるのは当然と思い上がり、癒される前の自分がどんなにみじめで辛い日々をすごしてき…
その直後、一人のサマリヤ人が、自分に起こった神様のわざを大声で賛美しながら、その神様の御業へと導いて下さったイエス様に感謝をささげるために戻って来ました。戻ったのは、彼、一人だけでした。イエス様は言われました、「清くされたのは十人ではなか…
イエス様に遠くから「憐れんで下さい」と呼ばわった十人に、イエス様は、祭司のもとに行くよう言われました。レビ記14章に、この病が治った時にするべきことは、まず祭司に体を見せて、確かに治っていると判断されれば、清めの儀式を受けることが定められて…
「重い皮膚病にかかっている患者は、衣服を裂き、髪をほどき、口髭をおおい、『私は汚れた者です』と呼ばわらねばならない。この症状がある限り、その人は汚れている。その人は、独りで宿営の外に住まねばならない」とレビ記にあります(13:45)。 この病は…
今日の聖書は、イエス様がエルサレムに向かう旅の途中の出来事です。場所はサマリヤとガリラヤの間、丁度境界線のあたりにある村のようです。当時、ユダヤ人とサマリヤ人が敵対関係にあったことは知られていますが、今日、登場する重い皮膚病(初めの訳では…
イエスはエルサレムへ上る途中、サマリアとガリラヤの間を通られた。ある村に入ると、重い皮膚病を患っている十人の人が出迎え、遠くの方に立ち止まったまま、 声を張り上げて、「イエスさま、先生、どうか、わたしたちを憐れんでください」と言った。 イエ…
主は貧しい人の苦しみを/決して侮らず、さげすまれません。御顔を隠すことなく/助けを求める叫びを聞いてくださいます。それゆえ、わたしは大いなる集会で/あなたに賛美をささげ/神を畏れる人々の前で満願の献げ物をささげます。貧しい人は食べて満ち足…