2013-01-27から1日間の記事一覧

「大いに喜びなさい。天には大きな報いがある。」(12節)

イエス様は平和の君であり、同時に、義(正しさ)の為にはどのような犠牲も受けられました。イエス様は義のために迫害を受ける時、大いに喜ぶようにと命じておられます。大きな天の報いが待っているからです。私達は、人間の報酬よりも神様からの報酬を尊ぶ…

平和を実現する人々

平和を実現する方法は福音の中にあります。それは、私達を自分自身の思いから解放し、すべての者が同じ神様に服従することです。しかし、人々は、福音の教えに対し、必ずしも歓迎するわけではありません。むしろ、平和を打ち立てようとするイエス様の弟子達…

心の清い人々

偽善や欺瞞がなく、自分から汚れを避ける自己放棄をした人々の心の清さこそ、『神を見る』という最高の宝を約束されています。

憐れみ深い人

彼らには、神様の憐れみが約束されているから、だから幸いなのです。

義に飢え渇く人々

彼らは、神様が,自分達の態度を不正であると憎み、拒否されることに耐えられません。神様を愛し、自分達の奉仕によって、神様の御心が実現されることを願う人々です。

柔和な人々

「柔和」には、「行き過ぎず、足りなくもない真ん中の道」の意味があるそうです。怒るべき時に怒り、怒るべきでない時に怒らない人とも説明されます。又,すべての本能、衝動、激情を抑制、制御、自制できる人であり、すべての「誇り」を取り去る「謙虚さ」の…

悲しむ人々

肉体的な悲しみであれ、精神的な悲しみであれ、神様はもっとも必要とされるところに共にいてくださいます。ヤコブ書に、「悲しみ、嘆き、泣きなさい。主の前にへりくだりなさい。そうすれば、主があなた方を高めて下さいます」(4:9−10)とあります。悲しむ…

心の貧しい人

イスラエル民族の歴史において、「貧しい人々」とは、自分の国を失い、自分の土地を奪われ、見知らぬ外国での生活を強いられた「バビロン捕囚時代」のイスラエルの人々全体を指す言葉でした。その後イスラエル社会は、異教社会の影響を受け、社会の上層部と…

はじめに   

マタイ福音書5章から7章までのイエス様の教えは、山上の説教(垂訓)と呼ばれています。ここには、イエス・キリストの教えが凝縮されているとも言われます。特に7章12節の「人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい。」との教えは、…

マタイによる福音書 5:1−12    

イザヤ書 57:14−15