はじめに   

マタイ福音書5章から7章までのイエス様の教えは、山上の説教(垂訓)と呼ばれています。ここには、イエス・キリストの教えが凝縮されているとも言われます。特に7章12節の「人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい。」との教えは、ゴールデン・ルール(黄金律)として、世界中の人々に良く知られている言葉でもあります。