2013-07-28から1日間の記事一覧

弟子を引き継ぐ

私達も、祝福と平和を携えて伝道する時、反応は、聞く人と拒む人に分かれます。弟子達の時代から常にそうでした。私達は伝えた相手の終末に関して責任を持つ必要はありません。しかし伝える責任はあります。なぜなら「今や恵みの時、今日こそ救いの日」(2コリ…

滞在先

イエス様は、「町や村に入ったら、ふさわしい人は誰かを良く調べ、旅立つ時まで、その人のもとにとどまりなさい。」と言われました。滞在先は慎重に選ばなければなりません。伝道の妨げになるような人の所では良い働きは出来ません。福音を聞く耳があり、客…

所持品について

所持品は「なし」です。弟子達の語る福音も病人を癒す力も、すべてイエス様からいただいたものです。ただで受けたものはただで与えます。弟子達が必要とする食物は、旅先で福音を聞いた人達や、愛の奉仕を受けた人達が、その報酬として与えるでしょう。これ…

何をするのか

イエス様は弟子達に「病人をいやし、死者を生き返らせ、重い皮膚病をわずらっている人を清くし、悪霊を追い払いなさい。」と命じました。このわざは神様の業でありイエス様御自身がなさった奇跡のわざです。イエス様は、この奇跡のわざの力を、これから遣わ…

何を伝えるか

イエス様は、「行って、『天の国は近づいた』と宣べ伝えなさい。」と命じられました。それまでは、天の国(神様のおられるところ)は、人々の、想像に基づいた、漠然としたものだったでしょう。しかしイエス様は天から(神様のおられるところから)来て下さ…

派遣先

弟子達の派遣先は、異邦人(ユダヤ人以外)の町ではなくイスラエルの人々(ユダヤ人)に限定されています。申命記(旧約聖書)にはこう記されています。「あなたは、主の聖なる民である。あなたの神、主は・・すべての民の中からあなたを選び、ご自分の宝の…

はじめに

今日の聖書は、イエス様が12弟子を選ばれて、伝道に派遣するにあたり語られた言葉です。第一に、派遣先について。第二に、何を伝えるのか。第三に、何をするのか。第四に、所持品について。第五に、滞在先についてです。イエス・キリストの教えが全世界に拡…

マタイ福音書10:5−15

詩編71:14−19