滞在先

 イエス様は、「町や村に入ったら、ふさわしい人は誰かを良く調べ、旅立つ時まで、その人のもとにとどまりなさい。」と言われました。滞在先は慎重に選ばなければなりません。伝道の妨げになるような人の所では良い働きは出来ません。福音を聞く耳があり、客を親切にもてなす人、キリストの使者ということで喜んで迎え入れてくれる人が、ふさわしいと言えましょう。滞在先を決めたら、町を離れるまで変えてはなりません。その家に入ったら、「あなたに平安・(平和)があるように」と祈願・祝福を祈ることを命じています。「家の人々がそれを受けるにふさわしければ、あなた方の願う平和は彼らに与えられる。もし、ふさわしくなければ、その平和はあなたがたに返ってくる。」と言われました。