ナザレの村

 イエス様はユダヤベツレヘムで生まれましたが、ガリラヤ地方のナザレの村で少年時代、青年時代を過ごされ、バプテスマのヨハネヨルダン川で洗礼を授けていることを聞いてナザレの村を出て、ヨハネから洗礼を授けられ、その後、公生涯に入られます。イエス様は父ヨセフから大工の仕事を教えられ、ご自分も大工として働かれていたと想像されます。イエス様が公生涯に入られたのが30才頃といわれており、それまではナザレの村の一員として、又、ヨセフとマリアの長男として村人に知られていたのでしょう。