神の御声を聞く

 もう一つ、教会は神様の御声を聞く所です。高い山で神の御声がありました。光輝く雲が彼らを覆い「これは私の愛する子、私の心に適う者。これに聞け」という声が雲の中から聞こえました。教会は神様の御声を聞く所です。神様の御声が聞こえなくなる教会は教会ではありません。説教を通して、又、教会の交わりを通して、主がここに共におられる、主の臨在を感じる、主の御声を聞くことが出来る。 「これは私の愛する子」。この言葉はイエス様が神の子であることを確証する言葉です。つまり、イエス様はこの世の全ての権威と支配権が与えられている、ということです。神様が認めた神様の子、神様と同様な存在である、私の全ての権威をこの子に与えた。だからイエスに聞き従いなさい、ということなのです。モーセとエリヤが来たのは救い主イエスの道を備える為でした。その預言者達が示したメシアが来られたのです。ですから、私達は聞き従わなければなりません。