おわりに 

「生きているのは、もはや私ではない。キリストが私の内に生きておられる。」

 私は、この言葉にこそキリスト教2000年の歴史を貫いて生き続けるキリスト者の生命の輝きを見るのです。そしてその輝きは2000年をはるかに越え、あの旧約の時代から約束された主の言葉の解き放つ永遠の輝きとなって、私達の(神に従う)道を照らし続けているのを覚えるのです。
(文責 佐藤義子)