第二段階

 教会がいつも正しくある為には罪をそのまま温存させてはなりません。罪は、その人の周囲の人々をもおびやかすようになるからです。もし、忠告が聞き入れられなかった時、「他に一人か二人」を連れて行って再び話さなければなりません。ユダヤ法でも、すべてのことは複数の証人によって確定されました(申命記19:15)。新約聖書にもあります(「長老に反対する訴えは、二人あるいは三人の証人がいなければ、受理してはなりません。」テモテ5:19)。これは、性急さをとどめ、事柄を明確にするためです。