はじめに

 今日の聖書のたとえは、主人が長い旅に出ていて今は留守であるという設定です。僕(しもべ)は、主人がそばにいる内は本当に忠実であるかどうか明らかにはなりません。なぜなら主人の目の届く所では、服従することは当然であり、自分勝手に行動する機会もないからです。けれども、主人が不在になった時、その僕)がどういう(僕)であるか明らかになります。