右側の人達の応答

 それを聞いた右側の人々は驚いて、自分達はイエス様に対してそのようなことをした覚えはないといいます。神の御子イエス様がそんな悲惨な中におかれていたとは考えられなかったからです。しかしイエス様は、右側に置かれた人々は、小さな存在であった彼らの隣人達にしたことがイエス様にしたことであり、その人と共にイエス様がおられたと語られます。このことをたとえるならば、幼な子にはいつもかたわらに母親が共にいて、幼な子にしたことは幼な子の母親にしたと同じだといえます。