人は、上に立つ権威に従うべき(1−2節)

 今日の箇所は三つに分かれます。1−2節は「上に立つ権威に従うべきである。」ということと、その理由が二つ記されています。一つには「国家は神によって立てられているから」(当局者はそのように考えていない。彼らは選挙で選ばれたと考えている)であり、二つには、「国家は神によって治められた秩序・神の定めであって、神の定めに従わなくてはならない」と支配者への忠誠が二重に勧められています。