重荷と罪

 信仰生活にブレーキをかける重荷とは何でしょうか。毎日聖書を読む、ということが重荷という人もいるかもしれません。又、教会やクリスチャンを取り巻く外の世界は闇の世界です。クリスチャンも知らず知らず、だんだんこの世的になってきます。少しずつ闇の世界が浸透してきます。カエルは外の世界と同じ体温を保つので、気温が上がると自分も同じ体温になります。ですから外の温度の上昇には気付きません。「いい湯だな、気持良い」と喜んでいるうちにお湯の中で死んでしまいます。少しずつの変化に気付かないことが多く、気付いた時にはもう遅いのです。クリスチャンも、教会も、知らない間にまわりの世界に似てきます。ですからパウロは、ロマ書12章2節で「あなたがたはこの世に倣ってはなりません。」と警告しました。