パウロの回心

 その彼がダマスコ途上で復活の主イエスに出会い、主イエスを自分の主として受け入れたのです。パウロは変えられた自分を「キリスト・イエスの僕、神の福音のために選びだされ、召されて使徒となったパウロ」(ロマ1:1)と記しました。彼はそれ迄の考え方「人が救われるのは律法を守るという行為による」のではなく「イエス・キリストを信じることによる」ことを知り、神の愛・キリストの愛が自分を見出してくれたことを知りました。自分には誇るものが何もないことを知ったのです。