信仰

 イエス様が生きておられた時代は、イエス様が神の子であり救い主であることを信じるように人々は招かれ、悔い改めてイエス様を信じる者は救われて、平安と喜びが与えられました。イエス様が死なれて、三日目に復活され昇天された後は、弟子達によってイエス様の十字架の死と復活が語られました。「イエス様は、神様が人間を救う為に遣わして下さった方であり、十字架は私達の罪の赦しのためであり、私達は罪を悔い改め、イエス様を信じることによって救われる」ことが語られました。


信仰は、弟子達(宣教をする者)を通して語られる神様の言葉を聞いて、信じて受け入れることです。神様からの呼びかけに対する人間側の応答として「信じて従っていこう」という自己決断です。ところがコリントの手紙では、「誰も、聖霊によらなければ『イエスは主である』とは言えない」(12:3)とあり、又、ガラテヤ書には「霊を受けたのは、福音を聞いて信じたから」とあります。それゆえ信仰は、聖霊の助けなくしては自己決断が出来ず、福音を聞いて信じる用意がある時に聖霊が与えられることを知ることができます。