どのような妨害に会おうとも

 テサロニケのユダヤ人達は、ベレアまでパウロ達を追いかけて来て伝道を妨害しました。しかし、どのような妨害に会おうとも、パウロはこのように語っています。「あなたがたを襲った試練で、人間として耐えられないようなものはなかったはずです。神は真実な方です。あなたがたを耐えられないような試練に遭わせることはなさらず、試練と共に、それに耐えられるよう、逃れる道をも備えていて下さいます」(一コリント10:13)。


こうしてパウロのヨーロッパにおける伝道は、次の地、アテネへと拡がっていきます。神様がパウロを用いられ、パウロも又、与えられた使命を果たすべく、ひたすら主の業に励んだように、私たちの今週の歩みが主の御用に役立つものとなりますように主の守りの中で、励んでいきたいと願うものです。