神の御心ならば

 パウロが、旅の最後にエフェソに立ち寄った時、人々から「もうしばらく滞在してほしい」と懇願されました。が、パウロはそれを断り、「神の御心ならば、また戻ってきます」と言って別れを告げました。ヤコブ書に「あなた方は『主の御心であれば、生き永らえて、あのことやこのことをしよう』というべきです」とあり、ロマ書12章には「何が神の御心であるか、何が善いことで、神に喜ばれ、また完全なことであるかをわきまえるようになりなさい」と命じています。


 神の御心を知る為には、何よりも神様の言葉である「聖書」を、礼拝を通して聴き、又、家庭で繰り返し、繰り返し読むことと、そして祈ることです。自分の思いを優先させるのでなく、まず、神様の御心を第一に問い、御心に従う歩みをさせていただきたいとねがうものです。