2010-08-01から1日間の記事一覧

神の御心ならば

パウロが、旅の最後にエフェソに立ち寄った時、人々から「もうしばらく滞在してほしい」と懇願されました。が、パウロはそれを断り、「神の御心ならば、また戻ってきます」と言って別れを告げました。ヤコブ書に「あなた方は『主の御心であれば、生き永らえ…

誓願

パウロは、コリントからの帰国の旅の途中で、髪を切りました(18節)。パウロは誓願を立てていたとありますので、これは期限付きの「ナジル人の誓願」と思われます(民数記6章)。特別な誓願を立てる者は、期間中、ブドウ酒も濃い酒も飲まず、頭にかみそりを…

訴えられたパウロ

今日の聖書は、始めに、「イエスこそ救い主である」と伝道するパウロに対して、ユダヤ人達が「キリスト教は律法に違反する仕方で人々に教えている」と法廷に訴えた出来事が記されています。ところがパウロが弁明しようとした時、ローマ総督ガリオンは、この…

はじめに

日本キリスト教団は、毎年8月の第一日曜日を平和聖日と定めています。イエス様が語られた言葉に、「平和を実現する人々は、幸いである、その人たちは神の子と呼ばれる」。(口語訳では、「平和をつくり出す人たちは、さいわいである、彼らは神の子と呼ばれる…

18章12−23節

12 ガリオンがアカイア州の地方総督であったときのことである。ユダヤ人たちが一団となってパウロを襲い、法廷に引き立てて行って、13 「この男は、律法に違反するようなしかたで神をあがめるようにと、人々を唆しております」と言った。14 パウロが話…

3章5−8節

5 心を尽くして主に信頼し、自分の分別には頼らず6 常に主を覚えてあなたの道を歩け。そうすれば/主はあなたの道筋をまっすぐにしてくださる。7 自分自身を知恵ある者と見るな。主を畏れ、悪を避けよ。8 そうすれば、あなたの筋肉は柔軟になり/あなた…