ロマ書8章12−17を通して

 神様は愛のゆえに、私達を愛して下さるから独り子イエスをこの世に送って下さいました。神様の人間に対する一方的な恵み、憐れみによって私達は救われたのです。私達は主イエス・キリストによって神様の子になりました。私達は神様の子として、父なる神の相続者としての身分が与えられました。それで、「アバ父よ」と神様を呼ぶのです。子供が「パパ」とお父さんを呼ぶように神様を呼び、すがりついて頼む。そのような祝福が与えられているのです。私達が神様を愛し、神様に私自身を献げ、奉仕し、礼拝を守り、主の体である教会の為に働くということは、そのような神様に繋がれ、そのような神様に応えてゆくのです。


 この世には、私達を不安にさせるもの、いろいろな問題があり、誘惑に満ちています。しかし、全ての戦いに勝たせて下さる、そのような神様に自分自身を投げる、委ねる、進み出る者には、必ず勝利があります。