ユダヤ人と異邦人

 イエス様が地上から去られた後の弟子達による宣教の歩みが、使徒言行録に記されています。それによりますと、多くのユダヤ人達はイエス様の十字架による死や復活につまずき、イエス様が罪の支配下に置かれている人間を救う為に神様から遣わされた救い主であることを激しく拒み、使徒達の宣教を妨害し、その命さえもねらいました。その結果、福音伝道はユダヤ人だけでなく異邦人にも向けられ、パウロ達の伝道旅行によってアジアからヨーロッパの異邦人に伝えられ、多くの異邦人が救われました。その後、アフリカやアメリカ、更に全世界に告げ知らされていきました。