主を中心とした恵みの豊かさを分かち合う群に・・

 新約の時代に入り、私達は、新しい神の民・イスラエルとされた者です。「内面がユダヤ人である者こそユダヤ人であり・・その誉れは人からではなく、神からくるのです」(ロマ書2:29)。神の民とされた私達に、「あなた方は、恵みにより、信仰によって救われました。このことは、自らの力によるのではなく、神の賜物です」(エフェソ2:8)と告げられます。私達は今日の箇所から、今与えられているものを感謝し、神様の恵みの豊かさを信じ、恵みを独り占めするのではなく主を中心とした分かち合いで神の国は広がっていくことを学びたいと思います。


 ご自分を十字架につけてまでも私達を救おうとされた方が、私達の主です。神様の愛を心から感謝する私達は、主にある兄弟姉妹と共に、「礼拝」を通し、聖餐式を通して、聖霊の働き、豊かな愛や喜びの感情を皆で分かち合いたいと思います。試練の中にある人達とは苦難を分かち合い、祈り支え合うことが出来ます。神様がそのような内面的な交わりを求める御方だからです。そのように歩んでまいりましょう。