2011-01-16から1日間の記事一覧

主を中心とした恵みの豊かさを分かち合う群に・・

新約の時代に入り、私達は、新しい神の民・イスラエルとされた者です。「内面がユダヤ人である者こそユダヤ人であり・・その誉れは人からではなく、神からくるのです」(ロマ書2:29)。神の民とされた私達に、「あなた方は、恵みにより、信仰によって救われ…

二つの奇跡の共通点

1.イエス様の人々への深い憐み。2.「パンは幾つあるか(今あるものは何か)という問い。不足や不満や不安ではなく、現在あるものに弟子達の目を向けさせます。3.天の父なる神様に感謝や讃美の祈りを献げられたこと(主がいつも大事に実践されていたこ…

「四千人」の奇跡の場合

今日読んだ「四千人」の奇跡では、残ったパン屑を入れた七つの籠の、「籠」は、異邦人がよく使っていた食糧を入れる布の籠のことで、これは、人が入るほどの大きさがあったそうです(使徒言行録9:25参照)。「七つ」も使徒言行録6章以降にあるように、七人…

「五千人」の奇跡の場合

五千人の奇跡が行われた場所は、父なる神様が第一に救おうとされたユダヤ人の町であり、イエス様は、まずご自分の民に神様の恵みの豊かさを示す奇跡をされました。パンの残りが「12の籠にいっぱいになった」という「12」は、イスラエル民族の12部族の象徴で…

はじめに

今日の聖書箇所の少し前には、イエス様が異邦人の町に行かれたことが記されています。その道のりを考えると今日の「四千人に食べ物を与える」奇跡をなさったのも、恐らく異邦人の多く住む地方(デカポリス)ではないかと思われます。似た話が六章(30−44)に…

8章1−10節

1 そのころ、また群衆が大勢いて、何も食べる物がなかったので、イエスは弟子たちを呼び寄せて言われた。2 「群衆がかわいそうだ。もう三日もわたしと一緒にいるのに、食べ物がない。3 空腹のまま家に帰らせると、途中で疲れきってしまうだろう。中には遠…

22編25−32節

25 主は貧しい人の苦しみを/決して侮らず、さげすまれません。御顔を隠すことなく/助けを求める叫びを聞いてくださいます。26 それゆえ、わたしは大いなる集会で/あなたに賛美をささげ/神を畏れる人々の前で満願の献げ物をささげます。27 貧しい人…