神の守り

 パウロは再び千人隊長の機転によって、命の危険から守られました。しかし暗殺計画からパウロを守ったのは神です。神が陰謀を打ち砕いたのです。創世記に「アブラハムのイサク奉献」の出来事が記されていますが(22章)、これは私達に「神が備えて下さる」との信仰を教えています。神様は、人間の必要や危急や困難に当面した時、神様の知恵と全能と慈しみをもって、あらかじめ備え配慮して下さいます(神様の摂理)。パウロはこの後カイサリアへ護送され、ローマへの宣教の道が、一歩前進しました。


私達の歩みも同じように「神の守り」の中にあります。