人間の罪は神の律法によれば死に値する。

神様が私達に与えられた律法は、神様を第一に考えて神様を全身全霊で愛することと、隣人を自分のように愛することです。この二つの事を守れない者は死に値するのです。私達は「罪に対しては死を持って償(つぐな)うことを要求される」という事実を忘れがちではないでしょうか。

私達は目覚めている時間の多くを神様と対話(祈り)しているだろうか。御言葉の学びに時間を注いでいるか? さまざまな出来事に、神様への感謝や賛美を捧げているか? 最も近い隣人である家族や、親友や恋人を尊重して大事にし続けているか?困難な状況にある人を、自分の気分ではなくその人を主体に考えて援助しようとしているか?・・などの問いに、この一週間だけでも心に一点の曇りもなく「出来ている」と言える方は恐らくいないでしょう。「出来ていない」人は全て律法の違反者です。それは「罪」であり、「死」をもってしか償(つぐな)えません。