はじめに

今日の聖書の直前には、「聞く耳のある者は聞きなさい」とのイエス様の言葉があり、そして1節に、徴税人や罪人が、皆、話を聞こうとしてイエス様に近寄ってきたとあります。彼らは、ユダヤ人社会から疎外された人達でしたが、イエス様の話を聞く為にイエス様に近寄ってきたのです。それに対して2節では、ファリサイ派の人々や律法学者達が自分達の社会が相手にしないような人達をイエス様が受け入れて、交わっていること、さらに食事なども一緒にしていることを批判し、不平をつぶやいたのです。