「このように、悔い改める一人の罪人については、悔い改める必要のない99人の正しい人についてよりも大きな喜びが天にある」(7節)。

  神様を信じて神様に従うことで、人は初めて人として正しく生きることが出来ます。しかし人間は、アダムとエバ以来、罪をもって生まれ、罪の中に生き、神様から離れて、自分を神とする生き方をするようになりました。そこで神様はイエス様を遣わし、人間はイエス様を通して神様とつながって生きることが出来るようになりました。本当の神様から離れた生き方をしている者は「失われた魂」、すなわち羊飼いから離れて自分の思うままの道に迷い出た羊です。羊は羊飼いと一緒にいて初めて、良い牧草地や水辺に導かれ、更に、狼や、岩山からの危険からも守られるのです。私達は、羊飼いから離れないでいる羊でしょうか?