「決してそうではない。」

エス様は、他人の災難と比較して自分は罪人ではないという自己満足に陥り、悔い改めを怠っている人達に、「決してそうではない」と、はっきり因果関係を否定しました。そしていちじくの木の譬えを話されたのです。「ある人がぶどう園にいちじくの木を植え、三年間実を結ぶのを待ったけれども木は実をつけなかった。そこで主人は園丁に、木を切ってしまうように命じたが、園丁は、こやしをやってみるので来年まで待ってほしい。それでもだめなら切り倒して下さいと頼んだ話です。