復活

 イエス様に論争を挑んだサドカイ派の人々は、「生きる」「死ぬ」という言葉を、この世の肉体上の命に結びつけて、「復活」を考えました。彼らはこの世に足の主軸を置いて、聖書や神様のことを論じようとしています。しかしイエス様の言われる「死んでいる」「生きている」は、「神様の前に」生きる・死ぬと言うことです。神様を信じ、御心を行おうとする者は、肉体上の生死にかかわらず永遠に生きているのであり、逆に神様の存在を知ろうともしない者、御心に従おうとしない者は、肉体的には生きていても神様の前に死んでいる状態にあるということです。