愛によって互いに仕える

パウロは、生まれながらの本能に従う生き方ではなく、又、律法によって自己を律するユダヤ教的な生き方でもなく、第三の道として、イエス・キリストを信じることによって、あらゆる束縛から解放されるキリスト者の自由を教えました。「私には、全てのことが許されている。しかし、すべてのことが益になって私達を造り上げるわけではない」とコリント書(10章)で言っているように、今日の聖書でも、この自由を、肉に罪を犯させる機会とせずに、愛によって互いに仕えなさいと勧めます。