御心を最優先に

 イエス様は、神様の御心は、無償の愛から来る「人間の救い」であることを明らかにされました。(参照:ヨハネ4:34)。この世の価値観で、自分を大きく見せようとしていた律法学者達は、サタンの誘惑から逃れられず、神様の御心について考えることを忘れさせられているようです。
(神様の愛の性質から、高ぶる者は低くされ、へりくだる者は高められます)。
  律法学者を現代にあてはめるならば、牧師・伝道師・聖書学者などですが、神様の御言葉を本来良く知っているはずなのに人の目ばかり意識し、神様の前に正しく行わなかった者は、「人一倍厳しい裁きを受けることになる。」(40節)とあります。しかしこの御言葉は、すべての信仰者(皆様)にも向けられています。なぜなら信仰者は、家庭・学校・職場などで、御言葉を先に聞いて知っているはずの立場にいるからです。