「あなた方は自分の事に気をつけていなさい。」(9節)

エス様は「あなた方は自分の事に気をつけていなさい。」と言われました。何をどう気をつけるのでしょうか。それは今後の出来事における弟子達の態度です。イエス様を救い主と信じるゆえに、権力者からの迫害があり、そこではイエス様について証言を求められます。力ある反対者達の前で自分の信仰を表現するのです。しかし神様のご計画によれば、信仰者がそのような目に遭うことで、「主が来てくださった!救いがこの世で成就される!」という福音が、全ての人々に広まることになるのです。人間の思いもよらないことです!「主の成し遂げられることを仰ぎ見よう。主はこの地を圧倒される」(詩編46:9)。
更に、迫害の中でも助け主として「聖霊」が共に居てくださり、信仰者を通して聖霊が語ってくださることを教えています。