はじめに

 「終末についての御言葉(1)」では、戦争、地震、飢饉、迫害の記述があるけれども、その一つ一つの出来事に怯える必要はなく、むしろ、イエス様の勝利によって、サタンが支配する古い世界から、神様の愛の広がる新しい世界が生まれる希望を見い出しました。私達は、神様が一人一人に与えて下さった持ち場において、福音を広めるため、福音に生きる証し人となることだけに心を砕いて歩めばいいことを知らされました。
「終末についての御言葉(2)」では、終末の前には人々がかつて経験した戦争よりももっと激しい苦難が起こる。けれども選ばれた人(イエス様を信じる者)の為に、神様はその期間を短縮して下さる。更に、その苦難が全世界に広がり、絶望的な状況になったところにイエス様の再臨がある。選ばれた人にとって、それは、「神の国」を受け継ぐ為の希望の出来事となり、選ばれた人々は世界中から呼び集められるということでした。