「正しい者はいない。一人もいない。」

 しかしイスラエルの人々は、正しく生きるために与えられた律法を、守ることが出来ませんでした。罪が支払う報酬は死であり(ロマ6:23)、滅びです。「正しい者はいない。一人もいない。」(同3:10)、「人はみな、罪を犯して神の栄光を受けられなくなっている」(同23)とあるように、すべての人間は罪の結果、死によって滅びるしかありませんでした。